日々:大晦日

人生は一度きり。

会える時に会う。

真剣に向き合うこと。

さよならは突然訪れることもあります。

出会いも別れも美しく。

人が行き交うこと、それこそが人生です。

2024年、今年も一年ありがとうございました。


今年読んだ本(読中あり)と観た(再見あり)映画。

・作家との遭遇 沢木耕太郎 

・黄色いマンション 黒い猫 小泉今日子 

・酒井若菜と8人の男たち 酒井若菜 

・うたかたのエッセイ集 酒井若菜 

・一汁一菜でよいという提案(再読) 土井善晴 

・一汁一菜でよいと至るまで 土井善晴 

・海の見える風景 早川義夫 

・Notes in Ukraine 児玉浩宜 

・昼のセント酒 久住昌之 

・読むって、どんなこと? 高橋源一郎 

・SHOE LIFE 本明 秀文 

・モノから学びます イム・ジーナ 

・聖なるズー 濱野ちひろ

・走って、悩んで、見つけたこと 大迫傑

・ルポ|筋肉と脂肪|アスリートに訊け 平松洋子

・集団に流されず個人として生きるには 森達也

・自炊者になるための26週 三浦哲也

・子供を連れて、逃げました。 西牟田靖

・書いてはいけない 森永卓郎

・ハングルへの旅 茨木のり子

・韓国現代詩選 茨木のり子 訳編

・いま生きているという冒険 石川直樹

・人生の救い(再読) 車谷長吉 

・あやうく一生懸命生きるところだった ハ・ワン

・那覇の市場で古本屋 宇田智子

・旅をする本(再読) 星野道夫

・ありえない仕事術 上出遼平

・海をあげる 上間陽子

・京都・六曜社三代記 喫茶の一族 

・なんで僕に聞くんだろう 幡野広志

・ぼくたちが選べないことを、選びなおすために。幡野広志

・PD Vol.1

・ゲーテ詩集 ゲーテ

・ゲーテ格言集 ゲーテ

・ロバート・ツルッパゲとの対話 ワタナベアニ

・人生最後のご馳走 青山ゆみこ

・あの素晴らしき七年(再読) エドガル・ケレット

・カメラは、撮る人を写しているんだ。ワタナベアニ 

・旅と酒とコリアンシネマ チョン・ウンスク 

・ヒッピーの教科書 

・節約する人に貧しい人はいない 中川淳一郎 

・未必のマクベス 早瀬耕 

・日本代表とMr.Children 宇野維正/レジー 

・国家への道順(再読) 柳美里

・父の詫び状 (再読) 向田邦子

・韓国の若者 なぜ彼らは就職、結婚、出産を諦めるのか 安宿緑

・スローシャッター 田所敦嗣 

・上野アンダーグラウンド 本橋信宏 

・敗者のゲーム チャールズ・エリス

・GO-OUT 坪内一男 

・と豆腐軒の想い出 田口史人

・ウクライナ日記 児玉浩宜

・ウクライナ日記2 児玉浩宜 

・金融地獄を生き抜け 我妻佳祐

・小泉放談 小泉今日子

・お金の増やし方&稼ぎ方 山崎元 

・喫茶店のディスクール おおやみのる

・わたしはどこえゆく? 圓尾公佑(写真 児玉浩宣)

・続・日々ごはん 高山なおみ

・仕事のためのセンス入門 松浦弥太郎

・僕は君たちに武器を配りたい 滝本哲史

・トヨタの片付づけ

・生きのびるための事務 坂口恭平 

・神話の力 ジョーゼフ・キャンベル&ビル・モイヤーズ

・私は切なくなるある日を生きている(読中) イ・ジンソン  

・長くやり通す心/音楽と創作の態度について(読中) リュ・ヒス 

映画

・PERFECT DAYS

・夜明けのすべて

・Saltburn

・ソウルメイト

・紙の月

・夏時間

・沈黙・愛

・グリーンブック(再見)

・スウィングキッズ(再見)

・グローリーデイ

・新しき世界

・BLUE GIANT

・群山

・お料理帖=息子に遺す記憶のレシピ=

・アジアの天使

・ホリデー 有銭無罪・無銭有罪

・ある男

・せかいのおきく

・アメリカン・フィクション

・ONE LOVE

・あしたの少女

・コンクリート・ユートピア

・死刑にいたる病

・パラノイドパーク

・ひとくず

・LIFE

・ルックバック

・チャレンジャーズ

・ハナ~奇跡の46日間~

・大統領の理髪師

・アフターサン

・人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界

・ザ・ビーチ

・チャンシルさんには福が多いね

・極秘捜査

・トンマッコルへようこそ

・生きる LIVING

・Winny 

・狼たちの墓標 

・ザ・キング

・隣人 

・NITRAM 

・おひとりさま族

・あんのこと 

・シビル・ウォー

・能登の花 

・ソウルメイト(中国版)

・日本で一番悪い奴ら

・極限境界線 

・鳴りやまぬ鼓動

・対峙

・悪い女 

・ランユー 

・あなたの顔の前に 

・7番房の奇跡 

・ディヤ・ピョンヤン

・改葬 

・スープとイデオロギー 

・梟 

・トゥルーノース 

・悪いやつら 

・エゴイスト

・レッド・バージン 

Fishmans Night 2025@cafeSTAND

Fishmans Night 2025開催決定。

私達cafeSTANDと韓国ソウルにあるFishmans communityのお店(カフェ)’KUCHU -CAMP’の空間を利用して、2000年代初頭からお互い日韓を行き来しながら様々なアーティストのライブイベントを行っています。

Fishmansが彼の身体の一部となっている僕の大親友、go-mamaやKUCHU -CAMPのスタッフが韓国から来日します。もちろん、御多分に洩れず、Fishmans Night 2025を行うこととなりました。

今回のスペシャルライブは、池間由布子さんです。

嬉しすぎて泣きそうです。


イベント当日は、夕暮時から昼呑みし(DJ Time)、池間さんのライブ、そしてアフターパーティー(アフターパーティーのみ参加したい方へ。基本的にはイブ観覧前提のパーティーとなります。どうしても、、という方は、収容人数に限りがありますので、前日までに必ず当店へ電話にてお問い合わせ下さい)の流れとなまります。

Fishmansはもちろんですが、音楽が大好きな方々と一緒に乾杯しながら盛り上がれたらと思っています。再入場も可能ですから是非ともお気軽にご参加くださいね。

Go Go Round This World!!

Fishmans Night 2025@cafeSTAND

日時:2月15日(土)

時間:OPEN 16時 / LIVE START 18時

料金:¥3500(ワンドリンク付)※再入場可能です。

LIVE:池間由布子

DJ:go-mama / FB / shimakage / Party Panda / 塚本耕平

軽食:cafeSTAND

予約:12月11日(水)18時半から電話(0432542878)または店頭直接。

 【注意事項】

池間由布子さんのライブに関しては、必ず上記予約方法にてご予約をお願いします。ご予約をさせれずに当店にご来場されてもご入場はできかねます。

19時半からのアフターパーティーのみ参加予定の方へ。なるべく多くの方々にご入場できるように努めますが、収容人数に限りがありますので、前日までに必ず当店へ電話にてお問い合わせ下さいませ。


-TIME TABLE-

16:00 OPEN(昼飲み)

    DJ Time(go-mama/FB/shimakage/Party Panda/塚本耕平)

18:00 池間由布子 スペシャルゲストライブ(60分予定)

19:30 DJ Time(go-mama/FB/shimakage/Party Panda/塚本耕平)

23:00 close(二次会あり??)

日々:その四十二

8月1日(木)

2ヶ月ぶりの日記(お久しぶりです)。

心機一転。

なんとなく以前から狙っていた、8.8オンスのオーガニックコットンのTシャツ、

マーガレットハウエルでシャツ2枚とズボン2本、

ニューバランスでランニングシューズを新調。


8月2日(金)

最近はなるべく笑顔で寝るようにしている。

親友の子供や大切な人なんかを思い浮かべながら。


8月3日(土)

メモ

経済学理論について。

・限界効用逓減(ていげん)の法則

財の消費量が増えるにつれて、財の追加消費分(限界消費分)から得られる効用は次第に小さくなる、とする考え方。 (中略)普通、最初の1杯のビールはうまいが、2杯目は1杯目ほどうまくない、3杯目は2杯目ほどうまくない。

・情報の非対称性

商品やサービスの売り手と買い手の間、または企業と投資家など異なる経済主体の間で保有する情報に格差があること。

・比較優位の法則

自分が得意なことに集中し、苦手なことはそれを得意とする人に任せた方が全体の効率が増す。


8月4日(日)

現在、仲良くしている人々達は自分を映し出す鏡だと思っている。


8月5日(月)

京都・エンゲルスガールのGさんから電話あり。

何か面白いことができそうだ。


8月7日(水)

疑いようがなくAIは革命だと思っている。今までの技術とは一線を画す。

とんでもない世界に突入する。

AI、ChatGPT、産業用ロボット、人型ロボット。

最先端技術によって20年先〜30年先、人間は働いているのだろうか。


8月12日(月)

断酒の日。

映画’LIFE’鑑賞。

ベン・スティラーは、監督・脚本家としても素晴らしい才能だ。

‘世界を見よう

危険でも立ち向かおう

壁の裏側をのぞこう

もっと近づこう

お互いを知ろう、そして感じよう

それが人生の目的だから’

雑誌「LIFE」社のスローガンには夢がある。


8月15日(木)

終戦記念日。

’常識というのは、一夜明けると簡単にひっくり返るようなものですから、

そんなのを信じていたら、ひどい目に遭います。

昭和20年の8月15日を境に、すべての価値観が変わってしまったようにね。

でも、真理はいつでも、いつまでも変わらないんです。’

美輪明宏さんの言葉。


8月16日(金)

後悔は残された者の宿命。


8月17日(土)

自分が死ぬ季節はいつになるのかな。

寒い日は嫌だな。

温かい日がいいな。


8月18日(日)

購入した古本。

蛍光ペンやボールペンでマーカーで印をしてあると、とても悲しくなり読む気が失せてしまいます。

ここがAmazonの苦手なところ。

’マーカー印字なし。’と出品者情報にに記してあってもハズレの場合がありますね‥。残念です。


8月20日(火)

昔話や自慢話はどうでもいい。

「君たちは当時を知らないだろうから教えてあげる」も、ほとんどいらない。

つまらない大人の話を聞いていると、つまらない大人になってしまうから、その場からすぐに逃げ出しましょう。

おっさんになっても「さて、これから何をしようか」と、

明日や明後日のこと、これからの指針を的確に考え見つめている人が好きです。

自分もそうなりたいものです。


8月21日(水)

「型があるから型破り。型がなければ、それは型なし」

故第18代中村勘三郎さんのものすごい言葉。

基本があってこそ革新的な試み(チャレンジすること)ができるのだろう。

いい言葉だなぁ。


8月22日(木)

日本ではまだ、「アニマルウェルフェア」という言葉に馴染みがないかもしれない。

「アニマルウェルフェア」とは、人間の都合で食べられる運命にある家畜が、快適な環境で幸せに生きられる飼育の在り方のことだ。人間に「人権」があるように、同じ“命”である動物の権利も認めるべきではないか、という考え方が背景にあり、「動物福社」とも訳されている。今やそれは世界的な潮流になっており、狭い空間に動物を閉じ込めて効率よく太らせるような工業的銅育をやめ、動物本来の生態に合わせた方法で伸び伸び育てる動きが畜産・畜養の現場で始まっている。ヨーロッパを筆頭に、飼育にまつわる法律の整備やアニマルウェルフェアに配慮した食品の認証制度なども進み、欧米社会では一般にもよく知られている。

しかし残念なことに日本はその流れに遅れを取っており、今後も気運が高まる気配はほとんどないというのが現状である。そのことが分かりやすく表面化したのが、2021年の東京五輪ではないだろうか。会場や選手村で提供される畜産物がアニマルウェルフェアに配慮した国際基準を満たせず、食材の調達に苦労したことが報じられた。たとえばヨーロッパでは禁止されている抗生物質も、日本では牛肉の99.9%に使用されているのが最たる例だろう。

世界でアニマルウェルフェアが広がる背景には、環境問題の解決という視点もある。単一の農作物を大量に消費する畜産飼料の利用が減れば、盛大な農地を確保するために森林硪壊を続ける必要もなくなり、限られた区域に集められた家畜の糞尿が土や水を汚染する心配も減る。また、ストレスなく育てられた家畜はなにより健康状態がいい。抗生物質を与えなくてすむため、安心して食べることができ、味わいも向上する。今回、取材で訪れた美食の街、スペインのサン・セバスチャン郊外でもアニマルウェルフェアの理念に則った牛の飼育が行われていた。地元の有名レストラン「アラッツ」のシェフ、シャビエル・サバレタは「美味しさの原点は、動物たちがいい環境で育つことだ」と話し、村落にある牧場主らと提携して、持続可能性に配慮した牧草地や山で放牧された牛のみを仕入れている。食べる側・食べられる側という立場を超え、人と動物の未来のために、私たち人間はどんな選択をすべきか。その答えを探しに、アニマルウェルフェアの現在地を訪ねた。

PD Vol.1「Animal welfare in Spain and New Zealand アニマルウェルフェアの現在地」より抜粋

本当に馴染みのない言葉。まだまだ知らないことばかりだ。恥ずかしい。

昨今の日本の教育現場ではどうなのだろうか。

私の体の血になる食べ物。

さまざまな側面に対しもっともっと注意深く。

「アニマルウェルフェア」という言葉を本を通じて知ることができて感謝している。


8月30日(金)⇄  9月3日(火)

日本⇄韓国・ソウル

旅に出てスマートフォンをほとんど眺めない日が続いた。

今気づくととても健全な日々だった。

今一度、自分に問うてみる。

この情報化社会は、やはり毒されていると思う。

思いもよらないことを知ることができる。それが旅の醍醐味でもある。

価値観は自分がどれだけ行動してたくさんの経験をすることで広がってゆく。

そしてそれが、人の深みを増すのだと思う。


 9月4日(水)

そういえば、渡韓中に人生で初めて??プリクラを撮った(ソウルでは流行っているみたいですね)。

全員必死にフレームに収まるように韓国の友人達とゲラゲラ笑いながら、ぎゅうぎゅうになりながら。

いい大人達が、キャラクターのかぶり物なんかを頭に乗せちゃって。

こんな瞬間と永遠の思い出が人生に彩りを与えてくれるんだ。

思い出は増えれば増えるほど豊かさが増す。

たまらないよね。


9月9日(月)

5時に起床。映画を2本。

ぺ・ドゥナ、キム・シウンW主演の’あしたの少女’

会社の労働環境、現代人の心の闇。

朝からくらってしまう。

ランニング10㎞、22時就寝。


9月10日(火)

6時に起床。起き抜けに映画を一本鑑賞。

毎月2回届く(年間購読)ビジネス書、付箋紙を貼り付けた必要な箇所をスクラップ。

上間陽子’海をあげる’一気に読了(良本であった)。

もっと早く読んでおけばよかったと後悔する。

店長Gから借りた三浦哲也’自炊者になるための26週’を引き続き読み始める。

今日はほぼ外に出ることなく自宅で過ごす。

社会というのはとても複雑で全部を理解している人は一人もいない。

常に頭の中で何か疑問を感じている感じ。

少し疲れているのかもしれない。

ゆっくりお風呂に浸かろう。


9月11日(水)

飲食店を経営したい、とか、独立したいと時々相談されます。

そんな時、まずはお金のことを話しますね。

お金とどのくらい向き合っているのか、どう考えているのか。

お金があればあるだけ夢に近づきます。

希望(夢)のためにお金がない(もちろん、そのために国や銀行から融資という制度があるのですが、もちろん借金ですからね。)という状態はよくないですね。

音楽、芸術、洋服、話し方、インテリア、さまざまなセンスと同様にお金のセンスもとても必要です。

私もとても苦労しました(現在もですが)。

山崎元さんの著書を思い出しました(メモを読み返しながら)。

’お金は「自由を拡大する手段」。お金は「数値」と「手段」にすぎず、

目的ではない。だから徹底して合理的に扱うべきだ。’

正にその通りですね。


9月12日(木)

‘時間がなくてできない’と時々耳にしますが、

スマホ、気づいたら触ってません?ネットサーフィンとか?

ちょっと休憩〜とか言って、気づいたら小一時間とか経過してませんか(なんならつまみ食いとかしながら)?

私の知る限りでは、とーっても忙しい方々のほうが、

時間を有効に利用して多くの仕事(メール返信とかめちゃくちゃ早いですからね)や遊びに邁進している印象です。

しかも、めちゃくちゃ楽しそうに。


9月14日(土)

一日の中で頭がもっともクリアで集中力が高まっているのが朝である。

この時間をどれくらい有効活用できるのかが、人生のポイントだろう。


9月21日(土)

福田和也さん、死去とのニュース。

言葉が出ない。


9月22日(日)

赤ワインを盛大にこぼしてしまう。

これまでにこぼしてしまったワインの量は、ボトル何本に値するのだろうか。


9月23日(月)

公園で読書をしていると韓国から着信。

景色よりも匂いが先に飛び込んでくる韓国の街。

私も、会いたいよ。すぐに行きたいよ。


9月24日(火)

昨日の電話を引きずっている。

ノグリラーメン(韓国のインスタントラーメン)を食べる。

色々と情景を思い出しながら。


9月25日(水)

日々の生活は忙しい、忙しいのだ。

世界の人々は毎日忙しく生きている。

新しい生命が生まれ、同時に人生を終える人もいる。

あらためて考える。

時間は有限である。

酒を飲んだ帰り道、ふと思った。


9月26日(木)

一番欲しい薬は、

服用した途端に二日酔いが治る薬である。


9月27日(木)

メモは取っているものの、今まで読んだ本の内容は‥ほぼほぼ思い出せない。

そんなもんか。

と、思いつつも今夜もページをめくるのです。


9月30日(月)

好きなことを仕事にする(している)。

現実はそこまで甘くない。

強く意識し目の前にある仕事に真剣に取り組み、課題をひとつひとつ解決していく。

自分としっかり向き合うこと。

今日の姿勢を正すこと。