『POP HIKE CHIBA vol.4 in 鋸山』

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第4回目となる「POP HIKE CHIBA」。

今回は晩秋の鋸山を目指します。

(前回のPOP HIKE CHIBA vol.3の映像がこちらからご覧になれます。)

 

高山の無い房総半島。残念ながら、アルペン気分漂う岩稜や永遠と続くロングトレイルはありません。

しかし、それゆえに、そこに住む人々にとって、昔から山はより身近な生活の場であり仕事の場所でした。

江戸時代から採石が盛んに行われてきた鋸山。

前回までと同様、今回もゲストハイカーとしてハイカーズデポ店主 土屋氏をお招きし、

採石した石を運び出した古の道、「車力道」を歩き、海抜0メートルから鋸山頂上を目指します。

重機の発達した現在ならいざ知らず、ほぼ人力のみで作り出された採石跡の景観は圧巻です。

また、そのような人工的な風景と隣り合わせで房総特有の落葉樹と照葉樹の混在した気持ちのいい紅葉のトレイルを堪能でき、

さらに、海に近いため頂上付近からは東京湾一帯や富士山、遠くは伊豆大島まで素晴らしい眺望が広がっています。

最後は歴史ある日本寺境内にて大仏などを見学しゴールとなります。

全行程3時間ほどのハイキングコースを、ランチタイム、休憩等を含めて5時間半ほどかけてゆっくり歩く予定です。

初心者向けのハイキングコースですので、最低限の道具(リュックやカッパ、防寒着、スニーカー)を除き、

本格的な登山道具は必要ありません。

 

そして、もちろん今回もcafeSTANDにてアフターパーティーがあります。

アフターパーティーでは、毎回好評頂いている土屋氏によるトークショーを同時開催します。

是非ともお気軽にご参加頂けたらと思います。

 

■POP HIKE CHIBA 4 in 鋸山

【日程】

2015年11月28日(土)雨天決行(荒天除く)

【スケジュール】

08:00 集合(西千葉・cafeSTAND)

08:30 出発

11:00 到着(浜金谷駅近く)

11:00−16:30 ハイキング

16:30 出発(日本寺駐車場)

19:00 到着(西千葉・cafeSTAND)

19:30 POP HIKE PARTY

歩行距離:約6キロ

歩行時間:約3時間(休憩含め5時間半)

※今回もcafeSTAND店主塚本自らがドリップするコーヒーをご提供する予定です。

現在、湯沸しドリップの場所を選定中です。ご提供の有無も含め参加者の皆様には、

最終案内にてお知らせします。予めご了承ください。

 

■POP HIKE PARTY in cafeSTAND

19:30−21:30

「Discover Japan」

スピーカー:土屋智哉(ハイカーズデポ店主)

この夏、奥多摩の雲取山から北アルプス立山まで独自の視点による「日本版ロングトレイル」を歩き通した土屋氏。

そこから見えてきた風景や、湧き上がってきた気持ちはどのようなものだったのか?

日本におけるロングディスタンスハイキング、新しい歩き旅の形を提案していただきます。

 

■注意事項

・cafeSTANDから現地までの移動は大型貸切バスになります。

・集合場所(西千葉・cafeSTAND)までにかかる往復の交通費は、各自お客様のご負担となります。

・昼食の提供はございませんので、各自お弁当などをご用意ください。

・POP HIKE PARTYのみご参加したい方は、cafeSTANDまでお問い合わせ下さい。

 

■ハイキング参加費

料金:6,500円(税込)

ガイド料、コーヒー&おやつ、交通費、日本寺拝観料、1日傷害保険第含む

※ハイキングイベントへの参加は、基本的に中学生以上に限らせていただきます。

また、子供料金の設定はございませんので予めご了承ください。

 

■POP HIKE PARTY in cafeSTAND

料金:2,000円(税込)

フード&1ドリンク付

 

■申し込み方法

下記メールアドレスまでご連絡下さい。

info@cafestand.jp

件名を「POP HIKE CHIBA 4参加申し込み」として頂き以下を記入して下さい。

1.代表者氏名

2.代表者のメールアドレス

3.全員の氏名、住所、電話番号、生年月日、性別

※一日傷害保険加入のため正確にお願いします。

4.全員の内訳(A.ハイク・パーティー共参加、B.ハイクのみ参加)

申し込み締め切りは 11月23日(月)

※申し込み期限前でも定員に達し次第、締め切りいたします。予めご了承下さい。

なお、当日の必要な持ち物、注意事項等は、改めて参加者様へご連絡いたします。

 

■スタッフ紹介

・ゲストハイカー

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土屋 智哉 Tomoyoshi Tuchiya

東京・三鷹ハイカーズデポ店主。

大学探検部で登山を始め、後にアメリカでウルトラライトハイキングに出会う。

北米西海岸発生のウルトラライトハイキングに傾倒すると同時に、

日本の山、山歩きのすばらしさも再発見する。

現在は、自ら経営するハイカーズデポはもとより、雑誌、ウェブなど様々なメディアから、

あらゆるスタイルでのハイキングの楽しみ方を発信している。

著書 『ウルトラライトハイキング』(山と渓谷社)

 

・ゲストハイカー

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勝俣 隆  ryu katsumata

サンフランシスコに海外赴任していた2000年代前半にUL Hikingの動向を本場から日本にレポート。

日本のハイキングカルチャーを牽引してきた。

2014年に長年の憧れだったアパラチアントレイルをスルーハイク。

2015年からは住まいを八ヶ岳山麓にうつし、新たな山との関わりを模索中。

やわらかな写真と文章にはファンも多い。

ハイカーズデポのイベントおよびフード担当。

 

・サポートハイカー

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佐井聡/和沙 Akira Sai /Kazusa Sai

トレイルカルチャーウェブマガジン『TRAILS』運営/編集長

学生時代にバックパッカーとして旅をしていた2人が、

2008年にウルトラライトハイキングというスタイルに出会い、旅する場所をトレイルに移していき、

2013年に『TRAILS』をスタートさせる。

『TRAILS』の運営に加え、ロングディスタンス・ハイキングにフォーカスした書籍『LONG DISTANCE HIKING』の発行など。

メディア運営から,イベントや製品プロデュースまで様々なトレイルカルチャーの発信を行っている。

東金市出身。船橋市在住。

 

・サポートハイカー

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大越智哉 Tomoya Okoshi

高校山岳部からオールシーズン、オールジャンルで登山を楽しむ。

近年は、主に無雪期のウルトラライトハイキングとトレイルランニングに没頭。

同時にハイキング道具の自作を行う。

現在は、「GREAT COSSY MOUNTAIN」を設立し、オリジナルハイキング用品を製造販売中。

千葉市出身。千葉市在住。

 

・オーガナイザー
tsukamoto

塚本 耕平 Kohei Tsukamoto

株式会社STANDARD代表、cafeSTAND店主

2007年2月、cafeSTANDオープン。

2012年2月、株式会社STANDARD設立。

cafeSTANDにて飲食店の傍ら、曽我部恵一、Caravan、カジヒデキ、等々の

多くのアーティストのライブを実施。

また、カフェなどの飲食店、各種企業からの依頼による、

ライブ制作やアーティストブッキングも行っている。

近年は、韓国カフェ文化との交流により日本人アーティストの韓国ツアーライブもオーガナイズしている。

ハイキングと長年慣れ親しんできたポップソング、メロウに流れるカフェでの時間、

この三つの親和性を発見し「POP HIKE CHIBA」を企画。

千葉市出身。千葉市在住。