日々:その二十八

1月1日(日)

あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いします。

 

朝5時に自宅2を出発。

7時西千葉着。仕事始め。

一般道は行きも帰りもガラガラ。

正月くらい皆さん休みたいよね。当然。

 

1月2日(月)

お札を綺麗に折りたたみ、心を込めてお年玉袋へ。

実家へ帰省。

正月は母親にお年玉を渡すのが恒例。

いつもありがとうございます。

 

実家にて久しぶりにテレビを眺める。

直接的に全く関係のない物事がこうやって垂れ流されているものを毎日見ていると、

自分の人生が少しづつ支配されてゆくのだろう。

危険だ。

 

1月3日(火)

木更津で店長Gと合流。

鍋を食べながら新年の挨拶を。

この三日、お酒は飲まず。

体調管理に努める。

時間軸がいつもと違う時こそ注意が必要。

 

1月4日(水)

四半世紀前、当時の会社員時代の同期から毎年恒例の年賀状が届く(毎年ありがとう)。

しかし、郵便局員さんは偉大ですね。

素晴らしい仕事だと思う。

 

1月5日(木)

少子化対策の為に増税とかおっしゃってますね。

より少子化になるでしょうに。

何かのイリュージョンですか。

 

1月9日(月)

祝日、成人の日。

自分の成人式の日は大雪だったと記憶している。

とはいえ、成人式には行かずに近所のパチンコ屋でスロットを打っていた。

当時はスロットで生計を立てようかと真剣に考えていた暗黒時代。

ギャンブルは22歳でやめ、煙草は24歳でやめた。

世界(特にアジア圏)を見たくなったのだ。

前を向き、経験をつむために。

 

1月11日(水)

こんな真冬の昼下がりに、真夏に行うイベント案件のメールを関係者へ送る。

想像がまだ追いつかないが、夏なんてすぐにやって来るのだろう。

 

1月12日(木)

果物に目覚めてしまう。

甘美への目覚め。

 

1月13日(金)

稲毛駅。いつもの居酒屋へIN。

しめ鯖と瓶ビール。

 

1月14日(土)

朝七時。いつもの散歩コース、千葉大キャンパスがセンター試験の為に入れず。

隣駅の千葉まで往復歩く。

千葉駅周辺は景観が全くもって悲惨ですね(生意気すいません)。

ランドスケープ大失敗の例でしょう。

仙台、福岡などは都市計画がしっかりとしていて好印象。

その昔、ヒッチハイクで仙台駅に着いた時、街が開けててうわぁ~ってなった記憶がある。

街の印象は大事。

 

1月15日(日)

高橋幸宏さんの悲報。

8年程前の大阪にて、音楽イベントの打ち上げ会場でお酒をご一緒させていただいた記憶が蘇る。

 

1月16日(月)

朝食を早めに済ませて単線無人駅から木更津駅へ。

千葉駅着。

京成ローザで映画’ケイコ目を澄ませて’鑑賞。

ただただ素晴らしい。

劇伴なし、終始激しい静寂(鑑賞すれば理解できると思う)と共に幕を閉じた。

今年はこれ一本でいいかも、ってくらいに引き込まれる。

 

1月17日(火)

歯医者。店の買い出し後、西千葉へ。

15時より、ホームページリニューアルの打ち合わせ、M君と。

たっぷり3時間程。

窓越しに映る街が暗くなり始めた頃、M君と場所を居酒屋へ移す。

マグロぶつ、しめ鯖と共に日本酒をいただく。

升に入った日本酒ってのは、なんだか背中がピンとなりますな。

 

1月18日(水)

魔都・新宿へ。

15時から打ち合わせ。西新宿でみっちりと。

かたい話は終了として、その後は歌舞伎町方面へ。

数年ぶりに’もつやきカミヤ’へ。

相変わらずの名店。

変わらずに営業するってことが、いかに大切かを知ることができる。

 

歌舞伎町って独特の匂いがする。

欲望を思いきり期待している人間の匂いなのかもしれない。

 

1月19日(木)

一日中あちらこちらへ。

店を離れている時間に、スタッフから連絡。

高校の同級生だったKさんという方がいらしてます。と。

名前を聞いても???だったが、数分頭をフル回転し、あぁぁもしかして、、、と店に戻ると、

やっぱりな顔が。二十数年ぶり?の再会。不思議とすぐわかるもんですね。

現在は、商社で営業職、横浜住まいで子供が三人いるという。

色々な街で人それぞれの人生と生活があるんだなぁとしみじみ。

 

夜は、本日も打ち合わせ。

久しぶりに24時を超えてしまう。

お酒、少し控えたい。

 

1月22日(日)

店はたくさんのお客様。ありがとうございます。

自宅2帰宅途中にブックオフをパトロールし古本三冊購入。

帰宅後、ゆっくりお風呂に浸かりながら、壇ふみ’父の縁側、私の書斎’読了。

檀一雄の家に坂口安吾が借り住まいしていた事実を知る。

 

夕食はサバの塩焼き、マカロニサラダ、糠漬け、瓶ビール一本。

食後に温かいルイボスティーを飲みながら買いたての本をパラパラめくっていると、

すぐに睡魔。逆らわず寝室へ。

 

1月23日(月)

年々、東京が遠く感じる。

 

1月24日(火)

夜空が綺麗な日。

 

1月25日(水)

年初にわかっていたが、本日から三日間は激務日。

店には出れないので、スタッフにお任せ。

いつもありがとう。

 

1月26日(木)

激務2日目。

目が回りそう。てか、回っている。追いつかない。

 

1月27日(金)

激務3日目、無事に終了。

帰宅後、曽我部恵一さんのエッセイ本を予約。

早く届かないかなぁ。

 

1月28日(土)

サマーソニックにブラーとリアム・ギャラガー。

ケンドリックラマーまで。

悩みどころだ。

 

リアム・ギャラガーさん。

サマソニ出演後、よかったらうちの店来ませんか?

幕張からわりと近いですし、電車で来るなら西千葉駅から徒歩2分です。

店には音響機材も整っておりまして、アコースティックライブも可能です。

ビールも浴びるほど用意できます。

是非ご検討を。

 

1月29日(日)

店、朝から慌ただしくあっという間に15時過ぎ。

夕刻からは、久方ぶりの落語会。

片付けを済ませて、店を出たのは22時過ぎ。

高速を降りると気温はマイナス表示。

田舎は寒い。

軽い夕食を済ませて、ゆっくりと曽我部さんの新書、明け方に読了。

石油ストーブを消して就寝。

 

1月30日(月)

大竹伸朗の個展、いまだに行けず。

前売り券も購入済みなのにこの始末。

ことごとくスケジュールが合わずで、月曜日は休館日ときたもんだ。

(美術館ってどこも月曜日休館だよね、、、。)

 

このまま来館しなければ、一生後悔するのはわかっている。

でも、それも私の人生なのよね。

 

1月31日(火)

東高円寺UFOクラブへ。

高円寺は独特の磁場がある気がする。

寄り付きたいけど、寄り付くと出られない感じ。

深夜に自宅1帰宅。

昼から何も食べていなかったので、苺とパイナップル。

 

長い一月が終わった。

来月は韓国から親友が来日する。

再会できることを当たり前と思わず、しっかりと相手を受け止めたい。