日々:その三十五

8月1日(火)

休日予定のつもりが、仕事のため自宅1の西千葉へ。

仕事を終えて千葉中央図書館からのディスクユニオン。

その後、町中華のカウンターにて授業(飲み)開始。

隣ではサラリーマン二人がウーロンハイを飲んでいる。

一人は最近犬を飼い始めたらしくホクホク顔。

もう一人は、奥様が二日程自宅不在との事で今夜はとことん痛飲したい様子だ。

カウンター席には様々な人生模様が広がっている。



8月3日(水)

日経新聞

’アップル貯金’開始3ヶ月半で1.4兆円’

他の企業も追随するだろう。

メガバンクや地方銀行は今後どうなって行くのだろうか。



8月4日(木)

日経新聞

’住信SBI、住宅ローン最長50年に 住宅価格高騰に対応’

「住信SBIネット銀行は住宅ローンの最長返済期間を従来の35年から50年に伸ばす。住宅価格の高騰を受け、毎月の返済額を減らして若い消費者を取り込む狙いだ。」

もちろん需要があるからそこその経営戦略なのだろう。

50年間住宅ローンを払い続ける人生とは‥‥‥。少し考えてしまうが、想像がつかない。



8月7日(月)

6時起床。

1時間ほどランニング。

昼過ぎにファミリーレストランで昼食後(とても残念な味でがっかり)、

アクアラインを抜けて渋谷駅到着。

デパートや本屋をひかした後、本日の現場へ。

人生初めてのラジオ出演となる日。

カジヒデキさんと野宮真貴さんの番組へゲスト出演させていただいた。

ラジオブースってとっても憧れがあった場所。

感慨深い一日に。



8月8日(火)

7時起床。

出納帳と睨めっこ。先月の収支を追う。

諸々仕事を終えて、コーヒーを淹れて休憩タイム。

ターンテーブルにはスタン・ゲッツ’ゲッツ・ジルベルト・アゲイン’を。

昼過ぎに買い出し。

畑に行って茄子ときゅうり収穫、自宅に戻り駐車場にて水浴び。

麦酒(キリンのラガーがサッポロ黒ラベルが良)を、ぐびっと飲みたところだが、

火曜日は基本的に休肝日としているので我慢我慢。

リビングにて、映画’コレクティブ’鑑賞。

社会主義国家の腐敗。医療機関、国をあげての汚職のオンパレード。

これが事実なのだから恐ろしい。

世界は広くて、矛盾している。

日が落ちる頃、6kmのランニング。

ゆっくり風呂に浸かり、簡単な食事(茄子がメインとなるのは言わずもがな)。

食後、読書をスタートするがすぐに睡魔。

21時半、ためらわずに寝室へ。

おやすみなさい。



8月9日(水)

そもそもなんのための人生なのか。

楽しむためだろう。



8月10日(木)

’Lollapalooza’のNew-jeansのパフォーマンス。完璧すぎ。



8月11日(金)

祝日。

やっぱり頭の中で考えているだけだと、物事ってあまり進まない。

動くしかないのよね。



8月13日(日)

Amazonにて本を二冊購入。



8月14日(月)

夕暮れ、風が涼しく気持ちの良い時間。

ゆっくりと1時間ランニング。



8月15日(火)

図らずも木更津で行われている花火大会を車から眺めることができた。

中学生の時に電車を乗り継いで向かった青森。

圧倒的だったねぶた祭りの思い出が何故だか蘇る。



8月17日(木)

12時の店内。若い女性のアジア人3人組がご来店。

どこから来たのか問うと台湾から。

幕張で行われるソニックマニアのため来日との事。

Have a nice trip!!

未来は味方だよ。

お互いたくさん旅をしようね。



8月21日(月)

ここ三日ほど、毎夜一人の女性が出てくる夢を見ていた。

昼間のランチ中、友人が唐突に「最近あの子どうしてるの?」って質問。

まさしく夢に出てくる、その子のこと。

不思議な日。

夢と日常が一瞬よくわからなくなる。

夕方、打ち合わせにて都内某所でアジフライと瓶ビール。



8月22日(火)

歯医者にて定期メンテナンス。



8月23日(水)

H.I.C(居酒屋秘境倶楽部)のOちゃんとHちゃんがご来店。

数回前の茂原でのツアー(飲み)写真をプリントして持ってきてくれた。

もう、ほんとに素晴らしい写真。

額装して家に飾ろうかと思う。

写真はいいね。



8月24日(木)

わーわー騒ぐよりも、身の回りを清潔にして正しい食事をする。

丁寧に手を洗い、うがいを怠らず、湯船に浸かり、7時間は睡眠に充てる。

つまりはそういうことでしょう。



8月25日(金)

いよいよ明日から’きのえね夜市’が開催。

天候は問題なさそう。



8月26日(土)

きのえね夜市、1日目。

出演はグゾクムズ、おとぎ話、カジヒデキさん。

野宮真貴さんは明日出演だが、前入りして本日からアテンドを。

野宮さんとレストランで食事を囲む日が来るなんて人生何が起きるかわからない。

22時半ホテルに戻り、23時からおとぎ話チームとホテル前の居酒屋で打ち上げ。

午前3時就寝。明日は10時には会場入り。



8月27日(日)

やりきった、と思う。

お客様と演者は楽しく喜んでいただけただろうか。

それしか考えていない。

一年をかけて調整してきたイベントが終わりを告げた。

やっぱり現場が一番だな。


昨今、あらゆるものから手間が省かれている気がする。

手紙はメールやSNSに。レコードやCDは音楽配信に。

行き過ぎた効率主義は便利な反面、

感動は薄れ、感覚が麻痺し、挙げ句の果てに知らぬ間に依存している。

鈍行列車で日本を各地巡った数々の風景、

飛行機を使わず(ただの貧乏旅行だが)陸路でたっぷりと時間をかけて巡った

東南アジアのバックパッカー旅行。

手間や時間をかけることを決して忘れてはいけない。

だから私はイベントを組むこと、ライブやイベントに足を運んだり旅をすることが

好きなのかもしれない。


イベント中の二日間、私の歩いた歩数は5万歩を超え、

体重もぐんと落ちていた(ベスト体重に戻さなくては)。


私的夏は終わりを告げた。

日々:その三十四

7月1日(土)

渋谷へ。

渋谷パルコの代わりようにすっかり驚いてしまう。

それだけ渋谷という街が私から遠のいた証拠であろう。


7月2日(日)

夕方、贔屓のレストランへ。

隣の席では家族四人(父・母・息子・娘)が食事の最中だった。

私は父の存在や記憶というものが皆無である(母は私が一歳未満の時に離婚)。

全くもって感覚がわからないが、

テーブルを囲んで家族で食事っていいなぁと思う。

一度くらい体験したかった。と思う。

無くすものが大きければ、得るものも大きくなるのかな。

そう思って生きてきたが、答えは見つからず。


7月3日(月)

早朝。

坂本龍一さん、最後の手記’ぼくはあと何回、満月を見るだろう’読み始める。

戸籍謄本取得のため、九十九里方面へ。

パスポート取得をそろそろ。

ぐっと旅が近づく瞬間だ。


7月4日(火)

電車の中、液晶の動く広告。目が痛い。


7月5日(水)

やっぱりか‥(詳しくは、5月30日の日記参照)。

「取得は事実だが、今後のことは決まっていない」と言っていたはずだが、

結局決まってたんだよね。千葉市も知っていたはずだよねぇ。

2023.7.5 東京新聞

千葉市・川戸の森、来月にも伐採開始 事業者が説明会 戸建て50棟超計画

https://www.tokyo-np.co.jp/article/261032


7月6日(木)

Pが天使を連れてご来店。

元気な男の子、無事に出産おめでとう。

店を開店して初めてのスタッフとして働いてくれたのがPだった。

感慨深い1日。


7月7日(金)

七夕。

飛行機の手配(国内線)などを。

西千葉稲荷神社へ月一のお参り。


7月10日(月)

人と同じじゃダメだよ。

自分を出さないと。


7月15日(土)

失敗は抱きしめるしかない。そこまでが自分だ。

とことん反省して、次、繰り返さないように考える。

人生は冒険。失敗の連続なのだから。


7月18日(火)

7時:起床。掃除、洗濯

8時:珈琲、メールチェック、返信。新聞を読む。

9時:店の食材の仕入れのため買い出しへ。(直売所、農家さんなど)

11時:帰宅、食事(自炊)。

13時:坂本龍一’ぼくはあと何回、満月を見るだろう’読了

14時:図書館へ。二冊返却。

17時:’垂直の記憶’読了

18時:ランニング(6km)

19時:食事の下準備、お風呂。

20時:食事(自炊)

23時:就寝


7月20日(木)

久方ぶりの再会。

当時の上司、同期、後輩との飲み会へ。武蔵小杉駅まで足を運ぶ。

20数年前、サラリーマン時代があった。

幸運な事に名前を出せば誰でもわかるような大企業に約四年間、

お世話になることができた。

今でもよく働かせてくれたな(雇用してくれた)と思う。

徹夜もしたし、お金を使う遊びも覚えた。

自分に嘘をついているようで接待と合コンは大嫌いだった。

会社に貢献できたとは思っていないが、

私にとっては貴重な財産であることは間違いない。

’塚本が部署に配属されて数ヶ月経った時、あぁこいつはここにいるべき人間ではないと思ったし、長くはいないよね(笑)と部署の面々は口を漏らしていた。実際、俺もそう思った。たださ、新しい風が吹いたと思ったね。なんか大型台風みたいな。すごいのが来たぞ。っていうかさ。’

Oさん、嬉しいお言葉ありがとうございます。

私、がんばります。


7月21日(金)

朝6時起床。

ここ数日よりも幾分涼しげな街をゆっくりと1時間程散歩。

街ゆく子供たち。

マスク取って大声出していいんだぜ。

思いっきり笑っていいんだぜ。


7月22日(土)

母親の誕生日。

感謝の気持ちを込めて連絡。

古希ですね。おめでとう。

感謝しています。


街を歩くと蝉の鳴き声が重奏。

8月に向けて暑さはさらに上昇するだろう。

そんな1日。


7月23日(日)

某出版社より、修正可否の確認依頼。

すぐに返信。

よほどのこと(休日の夜帯など)がない限り、連絡はすぐに返す。

待つ方と待たせている方では、時間軸は全く違うと思っている。


7月24日(月)

アクアラインに乗り渋谷方面へ。

まずは、代々木駅前の’美容会館’へ。

友人Aが美容室新規店舗用のシャンプー台を一緒に見にきて欲しいとの依頼で

ついていく。

ほぉー!!へぇー!!とか、最新機器の性能に驚きばかり。

昔から美容室って大変興味のある職種。誰か私と美容室オープンさせませんか。

その後、渋谷へ移動。

映画’ドキュメント サニーデイ・サービス’鑑賞。

スクリーンに映し出される自分の姿や店の風景。なんだか不思議な気持ちだ。

私のハンカチはこれ以上何も吸い取らないくらい涙で濡れていた。

自分が愛した(ている)バンドであるからこそ、

多くの人に観てもらいたい(勝手に)なと思う。

現状、千葉では上映予定がない。なんなら私が動いてみるか。

行動しなければ道は開けない。


7月31日(月)

塚本耕平さんからのご質問です。

‘ここ最近の時期は暑くて集中力もすぐに低下し、やる気もあまり湧かずに困っています。そのためか、日記も遅筆になり、読書にも集中できず、なかなかうまくいかないことばかりです。気を抜くとすぐに麦酒を飲みたくなってしまいます。どうすれば良いでしょうか。’

塚本耕平さんからのご回答です。

’あきらめましょう。いくら人間の仕業とはいえ、この異常気象は想像できませんよ。考えてみて下さい。私たちは産まれることも、死ぬ(自殺は別)ことも自ら決められないのです。すなわち、基本的に人生というものは思い通りにいかないことが多いのです。SNSなどで他人と比べようとすると、どうしても自分だけつまらなそう‥‥なんて思ったりする人が多いみたいですが、そんなことはほっときましょう。いくら比較しても貴方は貴方で他人にはなれないからです。時間の無駄です。だからこそ、考えることを止めてはいけませんね。常に毎日毎日、自分自身で考えるのです。人の意見(時には大事ですよ)やインターネット・SNSではなく、常に自分の答えを見つけ出しながら生きてゆくのです。最後に貴方が多大なる影響を受けた言霊、とぎどき忘れているようなのでここに書いときますね。それと、この季節、格別に美味しいのは理解しますが(特に最初の一口)麦酒はほどほどにね。’

’黙って服従することは、しばし安易な道ではあるが、

決して道徳的な道ではないのだ。それは臆病者の道なのだ’

マーティン・ルーサー・キング・ジュニア

日々:その三十三

6月1日(水)

色々思うところあって、新聞の定期購読を再開。



6月2日(木)

起きると、身体に異変あり。



6月4日(土)

早朝散歩。

代わり映えの無いようでいても、

西千葉の街も刻々と土地が買われ緑がなくなってゆく。

平地や公園は無くなり、縦に伸びるマンション群が出現するか、

コンクリート固めのコインパーキングが次々と現れる。


土や木々よ、さようなら。

こんにちは、資本主義とバビロンシステム。

ふと気づくと呆気ないほどに自然は我々の前から消えて無くなってしまうのだ。



6月5日(月)

身体の異変続く。病院へ。

待合室のTVへ視線を向けると、

赤いメガネフレームがトレードマークの幼馴染がメインで司会を務めていた。

今年の年末もまたふらっと飲みに来るのだろうか。

いつだって急なんだよね来店するのが。

当たり前か、、、。普段TVを見ない私ですら、

こうやってすぐに目にすることのできる人物になったのだから。


主治医曰く、免疫力が相当に低下(過労)しているとの事。

レントゲン、諸々。

点滴を打ってもらう。

検査結果後、店長Gにすぐに連絡。

処方された塗り薬と錠剤、二週間分。

飲みたくないけど、ここまで酷いとしょうがないか。

体調を戻すべく、一週間ほど安静にすることを空を見上げながら誓う。



6月6日(火)

風呂上がりに庭へ出ると、周りの虫の鳴き声が変わっていることに気づいた。

平家の自宅2を購入し拠点(西千葉との二拠点生活ではあるが)を移した時は、

季節の移ろいなどを感じ取ることが出来なかった。

都会(西千葉)にいると視点だけで生活している気がする(夜も明るいし)。

こちらに帰ってくると嗅覚聴覚、あらゆるものと対話ができる。

夜は暗い。当たり前のこと。

この当たり前を忘れてしまうと大変なことになる。



6月7日(水)

ポッドキャストなるものを知る。

まだまだ知らないことばかり。

これは便利ですね。

早速色々と聞いてみよう。




6月8日(木)

安静に。




6月9日(金)

安静に。(そろそろお酒を飲みたいが、ぐっと堪えて。)



6月10日(土)

インフレーション。

物の値段が上がるということは、お金の価値が下がるということ。

手元に100万円あるとして、、、。

非常にざっくりだが、

インフレ率が1%ならば10年後に実質価値が90万、

2%ならば同約80万、

3%なら同約70万ほどに目減りする。

物価が下がることはこの先無いだろう。

どうするのか。

当たり前だが、この先の経済を見据えて自分で勉強し行動するしかないのだろう。



6月11日(日)

サンデープロミス’特別編’開催日。

6時半からセッティングを開始。8時設営終了。

夢のような1日だった。

いつだって、見たことのない景色をお客様や演者と共有したい。



6月12日(月)

映画’怪物’鑑賞。

怪物なんて誰もいないんだよ。

一生懸命、誰もが生きている。

是枝監督作品では一番好きかもしれない。



6月13日(火)

HIC(秘境居酒屋倶楽部)始動日。

今回のツアー先は内房線の佐貫駅(ほぼ無人駅)。

名前は伏せるが、一軒とんでもない名店がどどーんとそこに鎮座しているのだ。

焼酎の水割りは水道水の蛇口から。まさしくストロングスタイル。

イカの天ぷらと作りたての肉団子の旨さに度肝を抜かれる。

その後、ツアー先を自宅2にして、あらためて酒席を開始。

Oちゃん、Hちゃん、今回もありがとう!!



6月14日(水)

打ち合わせ、京成佐倉駅へ。

素晴らしく美味しい食事とワインを囲みながら、真剣な話を。



6月15日(木)

業務終了後、店長Gと夕食。

自宅1帰宅。1時間ほど読書。

お風呂に浸かり、夜風を当たりに近隣を散歩、時刻は23時半過ぎ。

駅前のラーメン屋には行列。

これから就寝する私、これからラーメンを食べる方々。

生活のリズムが全く違う。

おやすみなさい。



6月16日(金)

人の不倫、色恋。

ましてやリークされてしまった恋文を嘲笑う様な人間にはなりたくないな。

絶対に。

愚の骨頂だよ。



6月17日(土)

椅子取りゲームをした。ハウスミュージックで踊った。

めちゃくちゃに楽しかったね。

単純なゲームほど面白い。

しあわせな時間でした。



6月18日(日)

沢木耕太郎さんと斎藤工さんのラジオ番組。

沢木さんの一言。

’旅へ行き、自分の身の丈を知ることが大事。いきいきと生きていれば寄ってくる。’

まさしくです。

そしてやっぱり沢木さんが大好きです。



6月19日(月)

病院へ。

主治医より、病状は良好とのこと。

一安心。

本屋で新書を物色。

帰宅し、近所の中華屋に向かう。

餃子と瓶ビール、日経新聞と共に。

21時就寝。



6月20日(火)

7時起床。

10時までに全ての返信メールを出し終えて、

庭で栽培しているバジルとローズマリーを摘んで、

店の買い出しのため直売所をまわる。

車の洗車と庭の掃除をしている最中、ご近所の方に紫陽花をもらう。

とても嬉しい。

紫陽花は一番好きな花かもしれない。


火曜日は、私にとっての勉強の日。

14時から18時まで図書館へ。

煮詰まった脳を冷やすべく、その後1時間散歩。

BGMは古典落語、古今亭志ん朝師匠の’大工調べ’。



6月21日(水)

西加奈子さん’くもをさがす’読了。

女性の方々には特に読んでいただきたい本(もちろん男性にも)。

闘病にまつわるノンフィクション。

がんを患うご自身をこんなにまでさらけ出し、

時にユーモアをも交える圧巻の文章。

私の同い年ということもあり、とても感慨深く幾度となく泣いた。

こんなに素晴らしい書物が1400円で購入できるなんて、

やっぱり本は可能性を秘めた宝物に違いないですね。



6月22日(木)

周りの方々から旅の便りが届く。

多少の不便などがあっても、

行きたい場所に行ったり会いたい人に会うということは、

とても大切なことだと思う。



6月27日(火)

映画’わすれな草’鑑賞

お腹の子をあきらめ養子に出すか、自らの手で育てるか。

決断を迫られる若き韓国人の3人を追った生々しくも心揺さぶられる

ドキュメンタリー。

若いということは良い意味で無知であり、十分に可能性を秘めている反面、

行動に歯止めが効かず無鉄砲であることも事実である。

なんとも言葉が出てこないドキュメンタリー映画だった。


夕方、図書館へ。

新聞を一通り読み漁り、’暮しの手帖’を読む。

随筆欄にて、とても素敵な文章を見つけた。お名前を藤崎彩織さんという。

メモ帳にお名前を書き写し、

帰宅後に検索をかけてみると(図書館では携帯電話を使わぬよう徹底している)、

バンド’SEKAI NO OWARI’のメンバーとのこと。

へぇ~、才能があるお方なんだとしみじみ。

小説も上梓されているようで、購入してみようか。



6月28日(水)

会食。

’文句’と’批評’は全く別物だよね。という議題。

良しも悪しも批評は大いに受け入れたいよね、とお互い一致。

同席の女性曰く、

’無課金ユーザーほど文句が多く匿名ばかり’だと。

納得。



6月30日(金)

自宅2の住宅ローンと車のローンが今月をもって全完済。

3年前に返済計画フローを立て、概ね予定通りの結果となる。


’起きて半畳寝て一畳、天下取っても二合半’

人間一人に必要なスペースは、座っている時に半畳、寝ている時に一畳、

いくら天下を取っても一食二合以上のお米は食べきれない。

つまりは必要以上のものを欲しがったり手に入れたとしても使いきれないのだ。


身の丈にあった生活スタイルや資産形成が大事だと思うようになったこの3年半。

個人的に60歳を超えてまで借金(何かしらのローン)を背負いながら

生活することは考えられない(私にはそのようなパワーは持ち合わせていない)。


家賃等々の悩みがなくなったことで、

次のフェーズで’何にお金を比重(挑戦)をかける’かを、

自ら選択できるようになった。

また、旅の行動資金と時間(長期の旅)を大きく設定できるようになる。

重ねて、人生の豊さを常に探求し、

物理的財産と一人の人間としての知識を積み上げていく。